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自律神経

「自律神経」

自律神経というのは、自分の意思と関係なく心臓や胃腸・血管・内分泌・汗腺などの内臓器官の働きをコントロールしている神経のことです。

交感神経と副交感神経の2つがあり、起きている時は交感神経が働き、寝ている時は副交感神経が働いています。

この2つの働きをしながら互いにバランスをとって内臓の働きを調節している神経です。

交感神経と副交感神経の切り替えがうまく行かなくなると、自律神経失調症の症状が現れてきます。

原因としては、人間関係や仕事などの精神的ストレス・急激な温度変化や不規則な生活などの身体的ストレス・更年期などのホルモンバランスの乱れなどがあります。

自律神経中枢は、女性ホルモン・免疫機能のコントロール中枢・体温・食欲のコントロール中枢などがある大脳の視床下部にあります。

このどれか一つにトラブルが起きると、他の中枢機能にも影響が出てくるというわけです。

自律神経のバランスが崩れると、さまざまな症状が全身にあらわれます。肩凝・頭痛・疲労感・不眠・冷え・下痢や便秘・食欲不振・生理不順などがあげられます。

同時に複数の症状が出たり、日によって症状が違ったりするのが特徴です。

自律神経失調症の治療は、自律神経調整薬・睡眠誘導薬・抗うつ薬などの薬物治療と、専門の医師によるカウンセリングなどの精神療法などがあります。

 

 

 

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